最近、オフショア（海）でのタイラバにハマっています。
天気がいいときの海は最高に気持ちがいい！この日は南伊勢の正幸丸さんにてタイラバ釣行です。お世話になりました！
少しだけタイラバについて書きます。
タイラバって簡単にいうと、タイを釣るためのルアー（疑似餌）なんですが、ジグにラバーと呼ばれるネクタイのようなものを付けてタイを狙うのがタイラバとなったようです。
元々はタイカブラとも言います。
タイラバについての記事はこちら。タイを釣ってみたい方はこの後に出てくる「ビンビンスイッチ」を準備するほか、ぜひこちらもお読みください。
ヒラヒラしたものが上から落ちてきて、着底してすぐに巻き上げられるとタイは大喜びして追いかけて食うようですね。（一体、タイからは何にみてるんでしょう）
ゆえに釣り方は至ってシンプルで、着底させて等速に巻くだけ。着底したらすぐ巻き上げを開始するっていう点に注意と、
ところで、（僕の場合は）タイラバで釣れるのは根魚ばかりで、タイなんか絶対釣れへんやろと思ってました。
タイラバで釣れるのはオオモンハタやエソ、フグばかり。
特に、「タイやーーーー！！！！」と思って丁寧に巻き上げて見えた魚影が巨大なフグだったのは・・・ショックを通り越して笑えましたね。あいつらね、割と似てるんですよ。・・・叩き方が。
あれ以来、タイラバでタイを釣るのは都市伝説やと思ってました。
そんなある日、南伊勢で船酔いしながらタイラバやってたんです。この日は「ビンビンスイッチ」というYouTubeやインターネット界隈では反則級に釣れるという噂が立っているルアーを使いました。
こんなやつです。イカみたいに見えます。
このビンビンスイッチTGのブライトオレンジ 60グラムを使って「着底させて巻くだけ」を実行したところ、一発目で55センチのマダイがヒット！
すいません、せっかくなのにルアー外した後で写真撮ってしまいました。
着底して２巻くらいですかね、いきなりガツンときました。即アタリ、即フッキングでした。こういうパターンは珍しいかな。
カウンター付きのリールで、着底40メートルくらいで、巻き始めてすぐにガツンと大きなあたりから、カウンターが50、55、60、65あたりまでカウントされていきます。タイが横に走ったんでしょう。
最初、よく走るので青物かと思いました。
何とか巻き上げていくと中層でまた走り出して…なんとかファイトして姿を現してくれました。しっかりとフッキングされていました。
ネクタイも短めなので、タイラバ特有のあたりとは少し異なるのかもしれません。
ちなみにこのビンビンスイッチ、TG（タングステン）と鉛の２タイプがあります。
特にTGはなかなか定価では購入できませんが、行きつけの釣具屋さんで珍しく入荷したとの情報を受け、即買いに行きました。
あ、写真は鉛のビンビンスイッチです。
ちなみに、重さは35、45、60、80、100、120グラムの6段階あります。
こんな感じでいくつか持っていきます。ケースはダイソーです。
タイラバの重さの目安は水深と潮の速さで考えます。潮がそんなに早くないようなポイントですと、水深と重さが同じでいいと思います。
自分は潮の速さによっては着底が分かりにくいことがあるので「水深＋α」の重さから「水深の２倍」程度の重さのタイラバを使うことが多いです。（例：水深50メートルなら80〜100ｇぐらい）
でもビンビンスイッチはタングステンで潮の速さの影響も少ないので、軽めでも比較的底取りがわかりやすいです。
大体、水深40メートル以下だと45グラム、それ以上あると60〜100グラムまでを使います。
初めて購入される方は釣りをする海域の水深にもよりますが、45〜80、理想は100くらいまで揃っていれば特に不自由なくタイラバをすることができると思います。
ネクタイは交換できるので、何種類かあるといいと思います。こちらも品薄になりやすいので、フックやラバーが一体になっているものがあれば購入しておくことをおすすめします。
ビンビンスイッチ、タイラバで釣れないと思っている方には本当にオススメです！
初めて釣れたのでこれは実力ではなくてルアーのおかげだと思っています。
いつも海の恵みに感謝
