こんにちは、釣りスギ★チャンネル★のすぎちゃんです!海の資源が豊かな三重県で生まれ育ち、三重の海をこよなく愛するアングラー(釣人)です。
「車中泊をやってみたいけど何を準備したらいいかわからない」
「車中泊は腰が痛くなるからあまり気乗りしないな〜」
こういった方に背中を押せるような記事を心がけて行きたいと思います!ちなみに、僕自身は車中泊全くの素人なので、本格的にベッドを組んで・・・とかは苦手です。なので、なるべく車をいじらずに簡単に車中泊ができるといいなと思っていました。今回、体験してみてオススメできるものだけ、紹介したいと思います。
この記事はこんな疑問の解決にオススメ!
・車中泊を快適にするために必要なものは?
・車中泊に使うマットはどれくらいの厚さが快適?
・ヴォクシーで車中泊は快適にできる?
今回の記事では僕が愛用しているヴォクシーで車中泊をするために快適なマットを中心に、簡単に車中泊を済ませるために必要なものを紹介します。
僕の場合、あくまでも釣りに行くときの仮眠のための車中泊なので、基本快適に寝れたらそれでいいんです。本格的な車中泊を考えている方はこの記事では物足りないかもしれません。
車中泊で快適に寝るための「段差解消」
まず、車種や人数によって快適さは変わると思いますが、ヴォクシーやノア、セレナといったいわゆるミニバンでも、経験上3〜4人が限界です。
釣りの場合の車中泊は大体1〜2人なので、荷物はそこそこありますが快適なスペースが確保できます。
家族でファミリーフィッシングのついでに車中泊、みたいなパターンはあまりないかもしれませんが、大人2人、子ども2人なら快適に寝ることができると思います。
ヴォクシーでも、他の車でもそうなんですが、快適に寝るために必要なことは「水平」を保つこと。
水平を保つ上で大切なことが、「段差を解消する」ことです。
愛車のヴォクシーをフルフラットにしてみた様子がこの写真です。
見ていただいてもわかるように、段差を解消しない限り、フルフラットモードといえど寝ることは厳しそうです。
段差解消のためのマストアイテム「車中泊マット」
僕が車中泊のために使っているマットを紹介します。
まず、段差解消のためにはどれくらいの厚さのマットを使えば段差を感じなくなるか。ここが一番大切なところです。
マットは薄いほうがいい。なぜなら、持ち運び、収納が楽だから。
マットは厚いほうがいい。なぜなら、厚いほど段差を感じず、寝心地もよくなるから。
このジレンマでちょうどいいバランスを考えた結果、「厚さ8cm」のマットが一番いいという情報を得たので、さっそくネットでクイックキャンプの厚さ8cmのマットを購入してみました。
エアーマットなので思っていたより軽量でした。シングルタイプのマットです。
使い方は簡単で、バルブをひねったら勝手に空気が入っていくので、10分くらい放置したら膨らんでくれています。
さっそく、フルフラットにしたヴォクシーにマットをセットしてみました。ヴォクシーやノアの車幅だと、シングルタイプのマット2枚でちょうどいいようです。
いかがですか?段差感もなく、これなら快適に寝ることができます。
(以前、鳥取の道の駅で家族旅行で車中泊しましたが、家族4人だと少し狭いですが朝まで快適に寝ることができました。)
このマットだけでも段差解消という点ではOKなのですが、少し傾斜が残ります。完全な「水平」にはなりません。
そこで、とった対策がこちら。
折りたたみの銀マットを所有していたので、これをマットとリクライニングの間に挟んで一応、水平を保つことができました。
銀マットの厚みも色々ありますが、15ミリ程度あれば充分なのかなと思います。
銀マットでなくても、クッションや衣類なんかでも代用できるかと思います。折り曲げることのできる「座布団」なんかがいいかなとは思いますが荷物になると思うので、車で使っているクッションなんかで代用できます。
こういったマットがあれば、車でも寝ることができるため、災害時や感染症対策でも非常に役に立ちます。
平成28年熊本地震では震度7の地震が2回発生し、余震も多かったことから、車中泊で避難生活を行う方が続出しました。こういった災害時に車中泊を行うときには、足を伸ばして寝るようにしないと「エコノミークラス症候群」を発症してしまうリスクを伴います。
アウトドア用品は災害対策にも役に立ちますね。
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水平な場所で車中泊をする
さて、少しお話が防災の方へ傾いてしまいましたが、水平に戻すとして。
そもそも、駐車スペースが傾斜していては快適に寝ることは難しいですね。水平器なんかを使って、水平かどうかチェックすることも欠かさずに行いましょう。
水平器はアプリを使ってもいいですし、100円均一にも売っていますね。
水平器を使ってみて、どうしても傾斜している場合はレベラーを使う手もあります。少し値は高いですが、現場によっては駐車場として整備されていないようなところもあるので、頻繁に車中泊をする方の中にはおそらく持っている方もみえるかと思います。
ベッドキットを購入する・制作する
ヴォクシーですと、市販で専用のベッドキットなるものが販売されています。
非常に高価な商品ですし、ここまでするのは大変かと思います。イレクターパイプを使って自作でベッドキットを制作することもできます。
ただ、家族3〜4人で車中泊をする際は、ベッドキットですと現場での組み立てがどうしても必要になります。(移動時はベッドにしておけないので)
手軽さという点では、圧倒的にフルフラット+エアーマットに軍配が上がるかと思います。
まあ、ベッドキットはカッコいいですけどね。このあたりは好みや予算と相談のうえ、スタイルにあったものをセットされるといいかなと思います。
車中泊ができると、釣りキャンプが楽しめます。
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釣りに行ったらまた記事更新します。
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